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スッキリなお話

2013年8月28日

TOKUです。

夏もそろそろ名残惜しくなるころになってきましたね。
夜には随分涼しい日もあったり。

今日は普段いろんな修理をさせていただいている中で、是非実施していただきたい事を一筆。

グリスアップ部のスチーム洗浄。

DCIM0579 DCIM0581

グリスアップ。

よく耳にしますよね。大変大事なメンテナンスのうちのひとつです。
車には多くの摩擦する部分があります。金属と金属が擦れ合いますので、当然摩耗します。
その摩耗を抑えたり、スムーズに稼働するようにするものが潤滑油です。
エンジンオイルのような液体もあれば、グリスのような固体(?)もあります。

今回はこのグリス。

液体ではありませんので、塗布した部分にグニュっと残ります。
使用しているうちに接合部からもはみ出てきたりもします。

問題は接合部内部に潤滑剤としてどのくらいの量と、十分な質が保たれているか。
なかなか確認出来ません。 

となると、適度に補充。 

の結果接合部からグニュっと出てくる。

そこで定期的に部位の洗浄をお奨めします。
はみ出たグリスに汚れ、泥が付着しコテコテになってしまっては万病の元。
やはり汚れやホコリの付着や放置は機械には大敵です。
メンテナンスされる方もドロドロコテコテでは、そのうち嫌気もさしてきて、メンテナンス不足に陥る事も。
そんなことになる前に、普段なかなかできない車体下回りの洗浄&グリスアップ。
スッキリした接合部が容易に確認出来るだけで、片摩耗も確認できるようになります。
片摩耗している事がわかればお声掛けさせていただきますので、早めの部品交換で修理も最小限に留められると思います。

グリスアップが必要なところがこんな感じになってませんか?

DCIM0586 

DCIM0584

TOKUでした。

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