【新車/中古冷蔵・冷凍車販売】佐々木自動車工業株式会社

ブログ

ブログ

HOME > ブログ

ゴムっ!

2013年3月18日

TOKUです。

あちこちで桜の話題に華が咲いていますね。
すっかりスタッドレスタイヤも必要ない気候。交換がまだお済でない方はお急ぎを。

という事で、今回はスタッドレスタイヤのお話を少し。

一般的に、スタッドレスタイヤを用意して、ワンシーズンで寿命をむかえる事はなかなかありませんね。
シーズンイン、シーズンアウトのタイミングに組替えすることが多いです。

↓↓このマークご存じですか?
DCIM0295

普段よく意識するのはこのマーク↓↓
DCIM0296

△マークの先にはスリップサインという使用限度を示すものがありますが、この↑マークの先にはプラットホームと呼ばれるよく似たものがあります。
DCIM0301
溝の中にあるギザギザがそれです。
プラットホームはスタッドレスタイヤがその能力を発揮できる限度を示すものです。
もともとスタッドレスタイヤの山は、夏用タイヤのそれと比べると高く作られています。
少し横道にそれますが材質も柔らかく出来ています。
スタッドレスタイヤを装着して、若干ふわふわするような感じもしますが、それらが影響してのものです。

話は戻りますが、山が十分残っているスタッドレスタイヤも能力が落ちてしまえば雪道も安心して走行出来ません。
下の写真のようにプラットホームが目立つような場合、来シーズンはほとんど能力を発揮できない状態です。
DCIM0305
プラットホームサインの上方のブロックにはスタッドレスタイヤ特有の細かな溝もなくなってきています。

また履き潰しのタイヤのご注意もありますよ。
プラットホームが出てくるようになると、グリップ性能にも大きく影響します。
先の横道にそれた話しになりますが、柔らかいゴム質ですので、雨降りの時はスリップしやすくなります。

最後にもう一つ。経年劣化もあります。
どのタイヤにも下のようね印字がされています。
写真のタイヤは、2012年の49週目に製造されたものです。
DCIM0303
4ケタの数字の後ろ2ケタが製造年、前2ケタが製造週です。
スタッドレスタイヤの場合、5~6年経過したものは使用を控えられたほうが良いと思います。

黄砂の激しい時期です。洗車の時にでも、一度タイヤを見てください。
このタイミングで履き潰すのか、夏タイヤに組み替えるのか・・・。少しでもお財布にEcoな選択をっ!!

※組替え、入替えが集中しています。少々お時間を頂戴する事もありますので、予めご了承ください。

TOKUでした。

プライバシーポリシー